HSコードと原産地証明書に関する知識が強みです。
ネット社会といえば、どこでも思いついたときに情報の検索ができることでした。
現在は、どこでも思いついたときに商品が買える(食事を注文できる)でしょう。
また、音楽を聴いたりビデオを視聴したりすることもネット社会が進化した結果といえます。
パソコンからスマホへ端末が小型化し、いつでもどこでもが実現しました。
通関業者である私たちは、物流のハードとソフトどちらであるかと言われると、ソフトの側にいます。
でも、サービスの仕組みを作るというソフト側ではなく、プロユーザーと呼ぶのが正しいのでしょうね。
物流サービスを使用される顧客に対し、ソフトをプロフェッショナルに活用して適切な情報を提供します。
顧客はソフトを直接使用することができません。(税理士が納税システムを使用するイメージでしょうか?)
しかしながら、今後は顧客もサービス業者も同じソフトを使用して仕事をする時代がくるようです。
LINEがメッセージツールとして普及したようなイメージでしょうか。
ところで、私たちはソフトのプロユーザーです。
また、ソフトの先にはデータベースがあります。
通関とは、世界中の国や物を蜘蛛の巣のように結び付ける網をほどいていく作業なのです。
世の中のありとあらゆるものを定義づけるHSコード(品目分類番号)
200近い国同士を結び付ける数万の組み合わせ
私たちはHSコードと国との無限に近い組み合わせに日々取り組んでいます。
Aという物をBという国からCという条件で輸入する場合、どのような規制と税金がかかり、原産地証明書を取得するにはどのような加工方法を経ている必要がある…これを調べてお伝え出来ます。
日本だけでなく、海外の規制や税制についても世界のパートナーを活用してお答えします。
これが私たちの強みであり、価値なのです。