当社では、持続可能な社会の実現を目指すため、この度、「ひょうご産業SDGs推進宣言事業」に加盟し、参加しています。
また当社は、17のSDGs目標のうち、11番「住み続けられるまちづくりを。」を最重要事項として取り組んでいます。実施事項と取り組み内容の詳細を下記してありますので、ご覧ください。
「活動の関係」
東京都や大阪府などの大都市にある企業と兵庫県などの地方都市にある企業との収益の差を縮めることが都市部と地方の格差を是正することにつながると考えた。
また、この傾向は当社の通関業を始めとする物流業界だけでなく、どの業界においても共通の課題であるため、格差の縮小に向けた取り組みが必要である。
「取り組み内容の概要」
都市部と地方の格差を是正するために、大都市にある企業の通関手続きも行う。
大都市にある企業との情報共有を、オンライン上で行う。
「取り組み内容の詳細」
通関業者は全国どの税関でも通関書類の申告が可能であるため、当社と取引があり大都市に所在する企業の通関業務を行うことで、案件を都市部に集中させるのではなく、地方都市にある企業が扱う案件を増やす努力・取り組みをしている。
ほかにも、大都市にある企業との情報共有をオンラインで行うことで、スタッフの移動による二酸化炭素の排出を抑えることができるうえ、資料の電子化によりペーパーレスを実現している。
また、大都市の企業の仕事もすることにより、当社だけでなく、地元でつながりのある企業とともに仕事ができ、その連続によって地元を活性化させることができると思うからである。
そして、地方都市にある企業が収益を上げ、大都市との格差が小さくなることで、自治体への納税額を増やすことができる。これにより、自治体の歳入も増えるため、自治体がさらに充実した公的サービスを提供することができ、社会全体で恩恵を受けることができると言える。